純銅おろし金 大矢製作所
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手造り純銅おろし金
職人が銅の板に手彫りで鋭い刃を起こした手造り銅おろし金です。
手彫りの不揃い刃が極上のおろしを
材料の銅板は、ローラーで硬く締められています。このひと手間で、全体がより頑丈に、刃が鋭くなっています。
しかも、刃が手彫りなので微妙にズレており、とても効率的におろせるようになっています。プラスチックや大量生産のおろし金では、刃が同じ間隔と向きになっているので、大根などをおろしていてもすぐに溝が出来ておろせなくなっていしまいます。このおろし金を使うと、知らず知らずのうちに大根の向きを変えたり、力を入れて円を描くようにしなければならない面倒がなくなるのです。
丈夫な刃ですから、羽子板型おろし金と箱型おろし金に関していえば、本職の料理人が使っても10年はもつそうです。3回は目立て直し(刃の付け直し)ができるので、40年は使える計算になります。普通の家庭では、文字通り一生モノになるでしょう。
実際におろし金(四号、三号、箱型)を使ってみました。
大矢さんのおろし金(四号、三号、箱型)と、陶器製のおろし金、アルミ製のおろし金で実際に大根を下ろして比較してみました。
陶器製のおろし金は大根をすりつぶすような感じで、大根のおいしいつゆがどんどん出てきてしまいます。大根おろしのつゆを切ってから使うかたもいますが、本当はそれがおいしい所ですから、もったいない!できあがりは水っぽく、大根の粒子はおろしたというよりも、悪く言うとすりつぶして残ったカスに近い感じ。大根を回したり、向きを変えたり、なかなか忙しい!
アルミのおろし金はもうすこし良かったのですが、やはり多少水っぽくなり、大根の粒子が細かすぎて、大根のおいしさがいまひとつ活かせていない感じ。また、おろしているとだんだん大根に溝ができてしまうので、大根の向きを変えたり、なかなか面倒です。
その点、大矢さんのおろし金は、大きめの鋭い刃が、大根を小さく切り取る感じなので、おいしいおつゆをあまり損なわず、大根のつぶの中に残しておいたまま、しっかりと大根の味がするおろしが出来あがりました。
※写真は、大矢さんのおろし金(四号、三号、箱型)でおろした大根と、陶器製のおろし金の大根おろしとの比較。見てくださいこの"ふんわり"度合い!違いは一目瞭然ですよね。
商品一覧
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羽子板型おろし金(三号)
24.5×15cm 413g
ウラにはワサビなどをおろすのに丁度いい細かい目が
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羽子板型おろし金(四号)
22.5×13cm 315g
職人が手彫りで鋭い刃を起こした手造り銅おろし金。
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箱型純銅本目立ておろし金
30×13×4.5cm 700g
ステンレス製のバットとざるがついているので、使い方も簡単
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しょうが用 羽子板型おろし金
10.2×6.6cm 91g
手造り銅おろし金。大量生産品と違って刃が鋭く、長持ちします。
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薬味用 羽子板型おろし金
9.2×5.7cm 52g
きめの細かい鋭い刃でマイルドな口当たりの、おろしわさびを味
お手入れ方法
使用後は早めに水洗いして、水分をふき取るだけで結構です。・・・というのが、普通の説明。ですが、おろし金は刃が互い違いに立っているのでふきんがからまってしまって拭けません。ですから、洗い終わったら温かいお湯をかけて、お湯を振り落とし、余熱で乾燥させるのが簡単です。
野菜や果物の繊維が付着して取れにくい場合は使い古しの歯ブラシなどで、洗い流せば、もう完璧。
ただ、メッキしてはあっても、どうしても変色は避けられません。使い込むほどに出る味わいと考え、末永くお使いください。
少なくとも10年以上は大丈夫ですが、切れ味が悪くなりましたら、までご連絡ください。生産者の方にお送りして、古くなった刃を削り落とし、再メッキのあと、目立て直しさせて頂きます。前の刃を立てた穴が少し残りますが、新品のようにピカピカになりますよ!
(商品価格の半額程度の作業料をいただきます。)